首脳の電話会談は受話器を使う?通信回線や通訳など今更聞けない謎を教えます

テレビを見ているとよく聞く

「首相は大統領と30分の電話会談を行い――」

というニュース。

実際に電話会談ってどういう風に行われてるかっていまいちピンときません。

イメージとしては…こんな感じ。

大体どこのメディアもこんな画像を出してるので

大方の人が受話器を使用して会談しているイメージが強いかと思いますが、

実際に受話器を使って会話している…

わけはないです。

実際の電話会談の方法などを解説します。

電話会談ってどうやってるの?

先程も言いましたが電話会談と言えども、

受話器で首脳同士が直接話す事はありません。

現在の日本とアメリカでの電話会談の方法を例に挙げると

「マイクで声を拾い、スピーカー声が流れる会議システムのようなものを使用しています」

この受話器を使用しないシステムは、

相手国の言語を話す事が出来ない。

というのが最たる理由ですが、

中には英語が得意だったりと

外国語が堪能な首脳がいる場合もあります。

そういった場合でも

専門的言葉独特しなどで

誤解まれる可能性があります。

そういった事を防ぐために

首脳同士が直接受話器でやり取りすることはありません。

スピーカーから流れてくるアメリカ大統領の声を通訳し、

それについて日本の総理大臣が回答。

アメリカ側でも通訳が行われ、

大統領に意思が伝わるという流れです。

電話会談の通訳は誰がどうやっているの?

電話会談における通訳ですが、

主に外務省の若手職員が担当しています。

若手職員と言っても、

外務省研修所で専門の語学を磨き、

その後海外の大学へ2~3年留学し

ネイティブと変わらないほどの実力を身に着けた

正真正銘のエリート達が担当します。

通訳と言われると

「同時通訳」

というイメージが強いですが、

電話会談での通訳は

「逐語通訳」と呼ばれる

相手が話し終わったタイミングで

逐一通訳する方法がとられています。

このあたりも言い回しや専門的な語彙で

勘違いを防ぐための措置と言えるでしょう。

よく電話会談が30分とか結構長い時間話しているのも

一回話すごとに通訳が入るため、

通常話すより倍近く時間がかかる事が原因と言えるでしょう。

正直30分も話すとか、

お前ら仲良しか!

と思ってましたが、こういった背景があるんですね。

電話会談の回線や通信方法はどうなってる?

電話会談と言えど、二国間の首脳が話すわけで、

普通の電話回線…とはいかないです。

ただ、電話回線や通信方法についてですが

「どのような電話を使用しているのかは安全上お伝え出来ません」

と外務省からの回答でした。

まあ当たり前ですよね。

二国間の直通と言えば

米ソ ホットライン

が一番イメージしやすいですね。

米ソホットラインは北欧経由と北大西洋の海底ケーブルが使われた。

と言われています。

日本アメリカ間でも太平洋の海底にケーブルがいくつも走っているので、

その中のどれかを使用している可能性は高いですね。

さすがに大陸の東側までの直通は難しそうですが。

二国間首脳電話会談についてのまとめ

今回はテレビなどでよく聞く

電話会談の方法や通訳など今更聞けないことをまとめました。

電話会談と言えど受話器を持って会談するわけでなく

スピーカーとマイクを使用して

通訳が逐語通訳して意思の疎通を行っています。

話が終わるたびに通訳が入るので、気持ち長くかかるようです。

通信方法や回線は流石に回答してもらえませんでしたが、

海底ケーブルあたりが一番可能性は高そうです。

ニュースで「電話会談」のワードが流れるたび

思い出していただけたら幸いです。