こんにちは。未来を生きているテレビ局、テレ東で4月からVTuberをキャストとしたドラマが始まると言う事で、結構話題になってます(私の中で)
VTuberと言えば、バーチャルYouTuberの事ですが、バーチャルである以上、実写じゃないじゃないですか。
それってアニメとどう違うの?ってな疑問が出たので調べてみました。
そもそもVTuberって何?
皆さんYouTuberはご存知ですよね?動画投稿サイトであるYouTubeに動画を投稿して、広告費によって生計を立てていらっしゃる方々です。
有名な方で言えば、ヒカキンさんとかでしょうか。
VTuberというのは、それのバーチャル版。
要は、実際の人ではなく、CGだったりで動くキャラクターに声を充てて、動画を作る感じでしょうか。詳しくはこちらで。
勿論声を充てる方がいらっしゃいますが、それでもキャラクターは架空の人物になります。ゆえにバーチャル。
そもそもドラマの定義とは
ではここからが本題。
架空の人物が、CGやらなんやらで動くなら、それはアニメじゃねえの?と思う所なのですが、とりあえずドラマという物の定義を調べてみました。
wikiより
ドラマ(drama)とは、演劇、芝居[すなわち劇のことである。これは観客の目の前の舞台で生の俳優が演じる演劇だけでなく、ラジオの音声やテレビ画面で聞かせたり見せたりする劇、すなわちラジオドラマやテレビドラマをも指す
よくわかりませんでした。
とりあえず、演劇や芝居であれば「ドラマ」として扱ってOKだよ。って事でしょう。
一応、私たちがイメージするドラマといえば、俳優さんが別の役になりきってお芝居を作るのがドラマですよね。
そういう括りでいけば、今回は既存のVTuberの方が、それぞれの別の役になりきってお芝居をするので、そういう意味では「ドラマ」と言えるのかもしれません。
ですがやはり元々が架空の人物、そんな人物が更に架空の人物を演じる(ややこしい)ので「ドラマ」です。
とか言われても、「ハイそうですか」と納得は出来ないところ。
では、アニメの定義とは?
ドラマの定義が曖昧過ぎるので、アニメ側から攻めてみようと思います。
アニメの定義はこちら
wikiより
アニメーション(英語: animation)は、動画(どうが)とも呼ばれ、コマ撮りなどによって、複数の静止画像により動きを作る技術。連続して変化する絵や物により発生する仮現運動を利用した映像手法である。略語はアニメ。
なんか難しく書いてありますが、要は静止画を連続してつなげて、動画を作ったら「アニメ」と言う事らしいです。
つまり、その静止画が、所謂セル画だろうが、写真だろうが、CGだろうが、それをつなげて動かせば「アニメ」と言う事になります。
定義からしたらアニメの圧勝ですな。だって彼らCGですから。動かすにはCGアニメーションってことですよね。
結論はどっちなの?
定義だけ見るとアニメの圧勝でしたが、制作側はあくまでも「ドラマ」だと言う主張です。
確かに、CGで作られたとしても、すでに多くの人がその存在を認め、ある種の人格を形成している方々が、その人格を離れて演技をするのであれば、ドラマだととってもいいのかもしれません。
古い枠組みにとらわれない新たな試みとして、これからの「ドラマ」の可能性として、私の中ではこの作品を「ドラマ」と決定づけることにしました。
そんな不可思議なドラマ「四月一日(わたぬき)さん家の」はテレ東で4月19日金曜の深夜0:52~だそうです。
怖いもの見たさでとりあえず見てみようと思います。
ではまた、次のニュースで。