こんにちは、椎木です。
桜田元大臣の後任として名前の挙がった遠藤利明氏について気になったので
- 経歴や学歴
- 家族
- 貴乃花との関係
について調べてみました。
遠藤利明の経歴
遠藤氏は山形県南村山郡(現:上山市)出身の政治家。
山形県立山形東高等学校出身。高校卒業後は、中央大学法学部法律学科に進学しています。
1983年から山形県議会議員を2期務め、県議時代は自由民主党に所属していました。
1993年の第40回衆議院議員総選挙では無所属(日本新党推薦)で旧山形1区から出馬し、3位で初当選します。(一つ前の選挙では落選してます)
衆議院議員当選後は日本新党の追加公認を受けるも、程なくして自民党に復党し、同じ山形県選出の加藤紘一の側近となります。
2000年の第42回衆議院議員総選挙では山形1区で鹿野氏に敗れ、比例復活も叶わず落選。同年、第2次森内閣不信任決議案をめぐる「加藤の乱」による宏池会(加藤派)分裂後は宏池会(小里派を経て谷垣派)に所属し、以降は谷垣禎一の側近となります。
2003年の第43回、2005年の第44回衆議院議員総選挙では連続で鹿野を破り国政へと返り咲き。
第1次安倍内閣では文部科学副大臣に就任。
2007年10月、自民党政務調査会に設置されたスポーツ立国調査会の事務局長に就任。
2008年衆議院農林水産委員長に就任。
2009年の第45回衆議院議員総選挙では、山形1区で9年ぶりに鹿野氏に敗れるものの、比例復活により5選目を果たしました。
2011年10月、自民党幹事長代理(総括)に就任。
2012年12月の第46回衆議院議員総選挙では、山形1区で前回敗れた鹿野を破り6選を果たしました。(鹿野と遠藤の戦いばかり)
2015年6月25日、東京オリンピック・パラリンピック特別措置法の施行を受け、第3次安倍内閣にて東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会担当の国務大臣として入閣しました。(元五輪担当大臣)
2016年8月、国務大臣を退任。
自民党2020年五輪・パラリンピック東京大会実施本部長に就任。
2017年10月の第48回衆議院議員総選挙では、山形1区で8選を果たした。(相手が鹿野氏だったのか気になる)
経歴まとめ
山形県議から始まって、文部科学大臣、農林水産大臣、果ては五輪担当大臣も過去に務めた優秀な議員さんのようです。そして度々出てくる鹿野氏の名前が印象的で……
遠藤利明の家族は?
遠藤氏には奥様と、息子さん、娘さんがいらっしゃるようです。
遠藤氏の息子さんの名前は「遠藤寛明」さん。
なんと去る4月7日に投開票が行われた統一地方選挙で山形県の県議会議員に当選しています。
親子二代揃って県議からスタートとは。
これは息子の寛明氏も国政への進出を狙っているのでしょうか。
あと何年かしたら父の遠藤氏に代わって国政出馬は十分あり得そうですね。
遠藤利明と貴乃花の関係は?
Googleで遠藤利明と入力すると、なぜか候補に「貴乃花」の文字が。
気になったので調べてみると、依然自民党が元貴乃花親方に出馬の要請をするのに、遠藤氏と会食を行っていたのだとか。
当然元貴乃花親方は要請を断っていますが、自民党としては何としても出馬してほしかったに違いないでしょう。
そんな重要な交渉役に選ばれた理由は、遠藤氏が座長を務めたスポーツ議連のパワハラ勉強会に、元貴乃花親方が飛び入り参加したりで、縁がある関係だからだそうです。
どちらも若い世代へのスポーツ振興への熱い思いがありますし、その辺に期待されていたのかもしれませんね。
まとめ
今回は更迭された桜田元大臣の後任候補である遠藤利明氏について
※後任は鈴木俊一氏に決定しました。遠藤さん残念。
経歴・家族・貴乃花との関係についてまとめてみました。
目立ってはおりませんが、大臣を歴任し、息子も県議に当選するなど、地元からの信頼の厚い方のようです。
また元貴乃花親方とは、スポーツを通じて多少の縁がるようで、今後五輪担当大臣となった場合は、元貴乃花親方にも何かしらのアクションをするのでしょうか。
一つだけ言えるのは、もうしょうもない失言での失脚は見たくないと言う事だけですね。
それでは今日はこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございます。
ではまた次のニュースで。