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「風立ちぬいざ生きめやも」の意味は?実は深い意味が隠されていた?

  • 2019年4月11日
  • 2019年4月13日
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こんにちは、椎木です。

映画風立ちぬ。冒頭シーンで出てくるこの言葉なんですが……

読みにくいし、よく分からんし……ってなことで意味を調べてみました。

意味が分かってみると……って感じでしょうか。

風立ちぬ

風が立つのか、立たぬのか。ここから既に分かりませんが、これは「風が立った」と言う方の意味ですね。

風が立ったという表現も少しおかしいので「風が吹いた」あたりがいいでしょうか。

いざ生きめやも

「そろり、そろり」……と聞こえてきそうな語調ですな。

元々フランス語の詩を訳したものらしいのですが、どうも誤訳らしく、これをそのまま現代風に直すと、

「さあ生きようか、いや生きない」となってしまい、本来の意味とは変わってくるのだとか。本来は「生きるしかないよなぁ」と言ったニュアンスになるそうです。

単純に誤訳だと、ミスったのだと決めつけるのは簡単なのですが、ここにあの「生きねば」を足して考えると。

いざ生きめやも(生きねば)で

生きようか、いやそんなことは出来ない。でも生きるしかないよなぁ

と言う感じにつながるのではないでしょうか。

まとめ

と言う事で、「風立ちぬ いざ生きめやも」の意味は

「風が吹いた。生きてみるか」

てな感じでどうでしょうか。

映画を最後まで見たら、またおいでください。

映画の中での本当の意味は?

ココからネタバレ!本編を楽しんだ方はご覧下さい↓↓↓

「風立ちぬ いざ生きめやも」について先程こんな意味でしょうか。としたのですが、映画の中ではより深い意味になるのでは?と考えています。

と言うのも、この言葉も「生きねば」のセリフも劇中では出てきません。(「君は生きねばならん」と言うセリフはありますが)

ではなぜ「生きねば」がキャッチコピーになったのか。

恐らくですが、最後菜穂子から二郎に宛てられた手紙の中にこの言葉達が入っていたのではないでしょうか。

「風立ちぬ いざ生きめやも …生きねば」

と。

で、あるならば菜穂子からしたらこの言葉の意味は、

「風が吹いた(二郎にとってテスト飛行後は更に新しい世界が始まる)」

「いざ生きめやも(そんな世界を共に生きたい、いや生きれないのだろうな)」

「…生きねば(生きてみよう、抗ってみよう)」となり、希望を持った意味だったのではないでしょうか。

あわせて読みたい:「風立ちぬ」菜穂子の最期は?

そんな希望を持って「生きぬいた」からこそ、最後の二郎に対する菜穂子の「生きて」とカプローニの「君は生きねばならん」に繋がるのではないでしょうか。

そしてここから二郎にとって、

「風立ちぬ(多くを失い、夢と君のいない世界が始まる)」

「いざ生きめやも(そんな時代を生きれるのだろうか、いや生きてはいけまい)」

「…生きねば(生きねばならないな。君のように抗わねばならないな)」

と繋がるのではないでしょうか。

まとめ

「風立ちぬ いざ生きめやも」の意味、どうだったでしょうか。

こんな意味が含まれていたのだとしたら、それぞれの最期に対する見方も少し変わってくるのではないでしょうか。

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