草津|新井祥子と黒岩町長のセクハラ問題の経緯を分かりやすくまとめてみた

  • 2020年12月4日
  • 2020年12月7日
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こんにちは。

草津町議の新井祥子議員が、町長からのセクハラを告発したものの、議会の風紀を乱したとして失職する騒ぎになっています。

町長からセクハラ被害を受けたと告発していた女性町議が議会の品位を傷つける発言をしたとして、町議会(定数12)は2日、除名を求める懲罰動議を賛成10、反対1で可決し、女性町議は失職した。

出典:朝日新聞より

このニュースだけ見たら、何とも理不尽で女性に厳しいと思えてならないのですが、流石にここまで露骨だと気になってしまいますよね。

なのでこの問題の経緯や背景を分かりやすくまとめてみました。

渦中の町議|新井祥子の経歴

元々アトピー体質で、湯治目的で通い続けた草津に2009年に移住。

その約1年後の2010年1月に草津町議の補欠選挙に出馬しましたが、その時は落選しています。

当時は結婚していたので、園田祥子という名前で出馬されています。

 

しかし翌2011年の4月、再び草津町議会議員選挙に出馬されています。

その時は覚悟を示すという意味を込めて頭を丸められ、名前も新井祥子に変わっています。

旦那さんとは円満離婚をされたとの事ですが、ソースは見当たりませんでした。

出典:選挙用品ドットコムより

頭を丸めたインパクトか、それとも地道な選挙活動のお陰か、ともかく2011年の4月に行われた選挙で初当選されています。

その後は2期、3期と当選を重ねていますが、2015年の2期スタート時には

4月22日役場前の掲示板の選挙ポスターがはがされるということがありました。

今までも、ご意見箱のネームがはがされたり、車が壊されたり、議会で孤立するなど、これらのことが、自分の未熟さゆえに招いたことだとしたら、真摯に反省していきたいと思います。

出典:アメブロより

と中々町民との距離があったようなブログも見受けられます。

問題となったのも4年前なのでちょうどこの頃でしょうか。

少しナーバスになっていた可能性もありますね。

 

草津町長|黒岩信忠の経歴

お次は渦中の町長、黒岩信忠町長です。

1947年群馬県草津町生まれ

1983年草津町議会議員に初当選、7期続いた議員生活の中では2007年草津町議会議長を経験するなどかなりのベテラン。

2010年1月草津町長に就任されています。

 

2010年に町長に就任してからは、バブルの頃から減っていた観光客を呼び戻すことに成功し、赤字経営だった様々な事業を黒字にん転換させるなど、かなり有能な町長として名前が知られています

草津町議|新井祥子と黒岩信忠町長のセクハラ問題の経緯は?

事件の発端から、失職までの最新の経緯をまとめてみました。

事件の発端

発端は新井祥子議員が電子書籍に

町長室で強要されて性的行為をした

と掲載したことからでした。

 

更にこの内容に追い打ちをかけるように、会見を開き、当時の様子を生々しく語っています。

 

これに対して、黒岩信忠町長は

「全くの作り話。突然テロや通り魔にあったような気持ち」

と困惑を隠せず、告発に対して、

「町長の信用を著しく失墜させた」とし、民事訴訟を起こす考えも示しています。

 

新井祥子議員の目的は?

なぜこのタイミングで4年も前の事を告発したのかという問いに対して、新井祥子議員は

「町長への不信感が増したから」

と述べています。

具体的には、町長がある議員の元に赴き

「新井を当選させたくないから、立候補してくれ」

と頭を下げた事を聞いたことが切っ掛けだと述べていました。

今回の告発の目的は一つ。

町長を辞めていただきたい

という思いを胸に、今回の告発を引っ提げて、新井議員は町長への不信任案を議会へ提出しました。

 

町長不信任案の否決と第二ラウンド

新井祥子議員が提出した町長への不信任案は、賛成2に対して反対が10と否決される事になりましたが、それでも新井祥子議員が納得する訳はなく、議会において第二ラウンドが勃発。

新井祥子議員によりますと、事件の後、町長が町長室を模様替えをして

事件の隠蔽工作を図ったとパネルを持ち出し議論になりました。

これに対して町長は

「この10年間一度も動かしたことがない。

動かしたのならば、元々あった跡がカーペットなりについているはず

と反論するものの、新井祥子議員は

「私は事実を言っています」

の一点張りでした。

 

最終ラウンド:新井祥子議員の失職へ

新井祥子議員の告発は止まりません。

肉体関係だけでなく、長崎の視察時には腰に手を回して来たり、手をつないで来たりと

スキンシップが増えた

と議会で更なる告発をしました。

これに対して黒岩信忠町長は

「むしろ腰に手を回してきたのは新井祥子議員(目撃者アリ)」

と反論しています。

 

結局こういった質問や告発が

「不適切な発言で議会の運営を滞らせ、信用を失墜させた」

として懲罰動議が発生し、新井祥子議員は失職する事となりました。

 

この問題に関して個人的な感想ですが、

そもそもの発端となった書籍によると、

事件があった日は平成27年1月8日。

日付までしっかりしているのならば、ちょっと信憑性がありそうな気がしますが、

町長の言い分は

1月8日は出初め式の翌日で仕事が立て込み、人の出入りが多かった。ドアが開いたまま、カーテンも開いたままで外からは丸見え。そんな状態でどうしてできるのか

という正しく真をついたような内容。

 

またソースが見当たらなかったのですが、町長の発した

「本当にそんなことがあったのなら、警察に言えばいい」

と言う言葉が一番の解決策ではないかと思います。

 

どちらの言い分も平行線で、ネットでは

と意見は真っ二つ。

決戦は再び:群馬県による仲裁で除名は取り消し…だが…

除名処分を受けた新井議員でしたが、

事態の沈静化を図るためか、群馬県がこの処分を取り消し、新井議員は議会へと戻る事になりました。

ところがこれで事件は終わらず、

戻ったものの、議会は再び新井議員へ辞職勧告を出し、

加えて新井議員一人に対するリコールの賛否を問う住民投票が行われる事になります。

住民投票の日付は2020年の12月6日

この事態に世間からは

女性蔑視じゃないのか?

と言う声が上がってきたいますが、

事件の概要を見る限り、速やかに捜査機関等で白黒ハッキリとさせるべきでしょう。

正直こんな事で注目される草津の町も、

そこに住む人達も迷惑でしかないでしょう。

ついに決着?リコールの結果は?

2020年12月6日に行われたリコールの結果

賛成多数で、新井祥子氏は失職する運びとなりました。

開票の結果、賛成2542票、反対208票。

当日有権者数は5283人で、投票率は53・66%という数字です。

有権者数の半数が投票し、そのほとんどが反対という結果に草津町長である黒岩氏は

「客観的物証もなく、草津のブランド価値を傷つけた。町民の心の叫びで、当然の結果だ」と語った。

出典:読売新聞

と語っています。

これで一連の事件に終止符が打たれた事となって欲しいのですが…

事件は場外乱闘へと発展しているので、そうも言えないでしょう。

現在黒岩町長は、名誉毀損で新井祥子氏を訴えている状況です。

2人のラウンドは場外乱闘へと続きそうです。

この続きは、このページ上で

場外乱闘:裁判編を執筆していく予定です。

まとめ

今回は草津で起きた町議と町長のセクハラ問題について経緯をまとめてみました。

今後また事件に進展があり次第追記していきます。