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ナショナルタウヒードジャマア(NTJ)とは?スリランカテロに関わったとされる組織について調べてみた

  • 2019年4月23日
  • 2019年4月23日
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こんにちは、椎木です。

スリランカの同時爆破テロに関わったとされる犯行組織の名前が判明しました。

ナショナル・タウヒード・ジャマア(ジャマーアとも)(NTJ)

今日はそのNTJについて調べてみました。

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ナショナル・タウヒード・ジャマアとは?

NTJとは近年スリランカ国内で活動が確認され始めたイスラム過激派の組織です。

タウヒードとはイスラム教における一神教の概念になります。

イスラム教において、タウヒードは〈一化の原理〉を意味すると同時に、価値観の根本とも言えるものです。

イスラム教における唯一神(アッラー)の存在は絶対であると考えているために、キリスト教世界で信奉されている三位一体説を否定してます。

ジャマア(ジャマーア)には「集める」や「集団」と言った意味合いがあります。

つまりNTJは「(スリランカ)国内のタウヒード信奉者の集団」と言う意味になりそうです。

ナショナル・タウヒード・ジャマアの今までの活動は?

NTJにおいて分かっている事は、twitterやFacebookといったSNSアカウントを持っていると言う事らしいですが、残念ながらtwitterにもFacebookにも「national thowheed jama’ath」と入力してもアカウントが確認出来ませんでした。

アカウントの結成はtwitterの2012年が一番古いので、結成は2012年と考えられます。

ただ、NTJの活動が確認されたのは近年で、2018年に仏像を破壊してまわったという活動くらいしか確認出来ていません。それも関わったとされるという疑いの状態です。

スリランカといえば、仏教徒が国民の7割を占め、仏教徒でなければ大統領になれないと言われているくらい、仏教徒の力が強いので、NTJが仏像を狙ったとすれば、スリランカの国内事情を考えたら妥当でしょう。

ただ、それ以外の目立った活動はなく、今回のテロへの関与は完全にノーマークだったとの事です。

なぜ今回テロに関わったのか?

今回NTJが明確にキリスト教徒を狙ったテロを起こした背景には、ISの影響があるのでは?と言われています。

2016年に少なくないスリランカ人がISへと参加するため出国しています。

今回のテロでは、そういった人間の主導で起こされた可能性が高いのでは?と言う見方が一部ではあります。

実際今まで活動が確認できなかった、それほど小規模な組織がいきなり7人もの自爆テロを起こすでしょうか。

背後に大きな組織がある、もしくはこれから勢力を拡大できる散弾がない限り難しそうな気がします。

他の「タウヒード・ジャマア」に対する優位を得るため?

勢力拡大の可能性について、スリランカ国内のイスラム組織の事情があります。

スリランカ国内には多数の「タウヒード・ジャマア」が存在しています。

「スリランカ・タウヒード・ジャマア(SLTJ)」、「セイロン・タウヒード・ジャマア(CTJ)」、「全セイロン・タウヒード・ジャマア(ACTJ)」など、似たような名前のイスラム組織が多くあります。

こういった似た組織に対して、自分たちこそが「タウヒード・ジャマア」だと言う優位に立つために実行に移したと言う事は考えられないでしょうか。

これを機に国内の「タウヒード・ジャマア」を統一し、勢力拡大を狙っているという可能性も否定できないと思います。

今回のテロに対してSLTJは非難声明を出している事からも、「タウヒード・ジャマア」同士に横のつながりはなさそうです。

どういった理由にせよ、なんの罪もない人々を巻き込むような輩は許してならないと思いますが。

まとめ

今回はナショナル・タウヒード・ジャマアについてまとめてみました。

最近活動し始めた組織で、背後にはISの思想が根付いている可能性が高そうです。

信じる神は自由ですが、それを暴力を持って押し付けてくる輩には天罰を与えて欲しいと願うばかりです。

それでは今日はこの辺で。

最後までお読みいただきありがとうございます。

ではまた次のニュースで。

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