【東京五輪】マラソンが札幌に移転する本当の理由や裏事情とは?

こんにちは!

札幌に移転が決まってしまったマラソンですが、現時点で

  • 日程
  • コース
  • 費用負担
  • ボランティア

など問題が山積みです。

確かに真夏の東京を走ることを考えたら、アスリートの方々の体調も心配なので移転の理由も分かります。

ですがもう時間がない中、しかも始める前からこれだけの問題が分かっているのに、なぜ移転を強行したのか、他に方法はなかったのか気になったので、本当の理由や裏事情がないか調べてみました。

【東京五輪】マラソンが札幌に移転する理由は?

東京オリンピックのマラソンが移転され大きな理由として

夏の暑さ

が挙げられています。

 

この暑さですが、元々指摘はされていたために、誘致が決まってからと言う物、実に300億円ともいわれる巨額の投資をして対策を実施してきました。

その風向きが変わったのが、2019年9月にカタールのドーハで行われた世界陸上マラソンでした。

 

酷暑による棄権者が続出した事で、真夏の東京の暑さが再び取り沙汰されるようになり、ドーハのように選手を危険にさらさないようにと、IOC側から

「マラソン・競歩の会場を札幌に移してはどうか」

と打診というかほぼ決定事項が通達されました。

この通達に東京都は勿論反発しましたが、結局札幌移転となってしまいました。

 

と、理由は暑さと言う事になっているのですが、そもそも誘致する前から分かっていた事ですよね。

いくらドーハで悲惨な事態が起きたとは言え、前々から分かっていた事を再び蒸し返してきた理由なんでしょうか。

 

【東京五輪】マラソンが札幌に移転した本当の理由や裏事情は?

そもそも夏季オリンピックだからといって、8月なんて北半球の何処に行ってもくそ暑い時期に開催するからこうなる訳で……。

ちなみに1964年の東京オリンピックは10月開催でした。

 

こういったオリンピックの開催時期や、競技の開始時間などにおける裏事情に耳を傾けると

放映権

というものが最初に聞こえてくると思います。

 

放映権というのは

主にテレビ局でのテレビ放送において、他社から借り受けたり配給されたニュース素材・放送番組や、スポーツ・イベントを独占的に放映できる権利のことを指す。

出典:Wikipedia

要は、オリンピックを放送する事が出来る権利ですね。

そしてこの放映権ですが、IOCにとって重要な収入源となってきます。

 

重要な収入源である放映権、その5割を超えると言われる金額を賄っているのがアメリカの放送大手NBCユニバーサル。

たった1社で他の世界各国の報道機関を併せた放映権とタメを張っているので、その凄さが分かると思います。

そのためどうしても、NBCユニバーサルの発言権が強くなります。

オリンピックを誘致するためにはIOCを通さないといけませんが、それは同時にIOCに対して大きな発言権を持つ、NBCユニバーサルに対して忖度する形ではないと通らないと思われる程です。

 

そのため今回東京オリンピック招致の背景にも、JOCがIOC(その裏のNBCユニバーサル)へ忖度し、アメリカの4大スポーツの内、野球を除く3つがシーズンオフである7月~8月にするしかなかったとも言われています。

 

そしてこの暑い時期に決定したオリンピックのために、東京都が300億もかけて暑さ対策を実施した内容は

  • 被れる傘
  • 遮熱性舗装
  • 打ち水
  • ミストシャワー
  • うちわ配布
  • 朝顔
  • …etc.

と、ご存知の方も多いと思います。

 

これらの対策ではドーハの二の舞になる、オリンピックを放映するNBCユニバーサルとしては、「そういった事故」は困る。

なのでIOCから札幌への変更が通達された。

結局アスリートファーストではなく、マネーファーストだという事で移転が決定した。

 

という風にささやかれています。

 

それを裏付けるように、2019年10月3日にバッハ会長自身が「(東京五輪の)暑さ対策には自信を深めた」と語っていました(ドーハで女子マラソンが行われたのが2019年9月27日)

ドーハで起きた惨劇を目にしてなお、東京は大丈夫と言っていたのに、その一週間後には「札幌移転」の打診をしています。

この一週間の間に、「どこかのスポンサー」から強烈なクレームが入り、開催地の変更と言う流れになったのではないかという見方が強いですね。

 

 

とここまでは結構有名な話です。

 

ですがよくよく考えてみたら、夏の札幌も結構暑い訳で…。

そりゃ東京と比べると涼しいですが、それでも30℃は超えてくる日が普通にあったりします。

それなのに、「どこか涼しい場所」ではなく「札幌」と名指しだったのには何か事情がありそうです。

札幌が名指しされた本当の理由は?

東京より涼しい場所で開催するならば、小池都知事の言葉通りそれこそ「北方領土」でも良かったでしょうし、避暑地の代名詞である「軽井沢」などが挙がっても良かったのではないかと思ってしまいます。

さすがに「北方領土」は無理でしょうが、軽井沢の方は東京からの交通の便なども考えるとかなり現実的です。…まあ坂ばかりになって別の意味で走るのがしんどいですが。

 

それでも名指しで札幌には若干の違和感。

更に言えば、IOCがマラソンの発着点に提案してきた札幌ドームは出入り口の広さがマラソン向きではなく、それだけを見てもIOCが事前に何らかの調査をしていないのは明らかだと思われます。

 

ここで注目したいのがそれぞれの発言の日取りでしょう。

10月3日時点ではバッハ会長が「東京は大丈夫」と言っていた。

 

10月11日に電話で「マラソンと競歩を札幌に移転してはどうか」と打診が来た(森会長曰く)

これだけ見たら

「別に問題ねーじゃん」

とお思いかもしれませんが、こうしてみるとどうでしょうか。

 

10月3日時点ではバッハ会長が「東京は大丈夫」と言っていた。

10月8日に2日後(10月10日)に予定していたチケットの二次抽選の延期を発表

10月11日に電話で「マラソンと競歩を札幌に移転してはどうか」と打診が来た(森会長曰く)

 

ちょっときな臭くなってきましたね。森会長曰く、10月11日に初めて聞いたという「札幌移転」の話ですが、それにしては10日に予定していたチケットの二次抽選延期のタイミングがよすぎる気が…

 

もし10月11日より先に森会長らが、マラソン移転の可能性を打診されていたとしたら、チケットの二次抽選延期についても説明がしやすくなりますね。

なんてったって、東京で見られないかもしれないのにチケットを売るわけにはいきませんから。
(※組織委員会は、延期の理由を一部関係者との調整がつかなかったと説明しています)

仮に森会長始め組織委員会が10月11日より前に、移転を打診されていたとしたら、こんな感じでしょうか

 

10月3日時点ではバッハ会長が「東京は大丈夫」と言っていた。

10月4~7日までの間にスポンサーからクレーム。マラソンの開催地変更を打診

10月8日に2日後(10月10日)に予定していたチケットの二次抽選の延期を発表

~10月10日までにIOCと組織委員会の間で札幌に決定

10月11日に電話で「マラソンと競歩を札幌に移転してはどうか」と打診が来た(森会長曰く)

 

となってくると、札幌決定には組織員会が絡んだ可能性も少なからず出て来ました。

 

仮に札幌への決定に組織委員会が噛んでいるとしたら、その理由が気になりますね。

…と流石にこれ以上は個人では無理そうなので、色々な裏事情説を集めてみました。

 

カジノ誘致説

なんのこっちゃ!

と私も思ってしまったのですが、まず背景として、10月28日に北海道の苫小牧市がカジノ誘致に乗り出す法案を賛成多数で可決させました。

他にもカジノ誘致に乗り出している大阪、和歌山、長崎、横浜の4都市に比べると出遅れた感の強い北海道は、札幌でマラソン・競歩を開催することで「北海道」を売り込み、カジノ誘致を有利に進めようという思惑がある…という説です。

 

…んー。なら苫小牧でよくね?

大体札幌に決まったのはもっと前だし。札幌って名指しにしてきたのはIOCもしくは森会長のどちらかでしょうし。

橋本聖子五輪相が北海道へのカジノ誘致にお熱なのは存じ上げていますが、それでも今まで空気だった橋本聖子五輪相がココでいきなり存在感を出しますかね?

そのバックにいる菅官房長官が黒幕だとも言われていますが、なんともこじつけ感が拭えません。

 

森喜朗会長の報復

そうだとしたら、とんでもねぇ大物です。

背景にあるのは日本中を熱狂の渦に巻き込んだラグビーワールドカップ。

元々ラグビー好きの森喜朗会長は、「決勝を新国立競技場で」と望んでいたものの、新国立競技場の再建が間に合わず、結局決勝は横浜国際総合競技場で行われました。

新国立競技場の建設が遅れた原因として、東京オリンピックの膨れ上がる経費のせいで、新国立競技場の再建計画がいったん白紙に戻ってしまった事が挙げられます。

 

それを逆恨みする形で、オリンピックの代名詞とも言えるマラソンを取り上げたのだという説です。

個人の報復に国を巻き込むとか…流石に与太話が過ぎると思いたいですが、昔の奔放な森喜朗会長を知っている身としたら、あり得なくなさそうなので怖いですね。

 

橋本聖子の地盤固め

北海道が地元の橋本聖子五輪相の地盤を固めるために、札幌に移転したという説。

…もう何といっていいのか。大臣までいったんなら地盤は安定でしょうよ。

それとも私が知らないだけど、地元でめちゃくちゃ嫌われてたりするのでしょうか。

どちらにせよ何故に問題を持ち込んで地盤が安定すると思ったのか。

 

事実札幌の方々からは反対の声も上がっていますし、普通に考えてこんな短納期の仕事を取ってくる上司(バカ)は支持されようがないでしょう。

 

中には橋本聖子五輪相を次の都知事に選出するためのアピールだとする案もありましたが、それこそ都民の反発を買ってどうやって都知事になるのでしょうか。

 

余りにも空気すぎるから、流石に裏事情にくらいは存在感を出したいところでしょうか。

…ならば存在感を出す場所が完全に間違えていますね。

 

 

と色々見てきましたが、何らかの利権や思惑が働いてはいるようですが、真相は今のところ闇の中ですね。

何か分かり次第追記します。

まとめ

今回はオリンピックのマラソンが札幌に移転された本当の理由を調べてみました。

 

正直何らかの利権が働いていると見るのが一般的なのでしょうが、カジノに森氏の報復、橋本聖子五輪相の地盤固めはちょっと無理があるかなー。と言う感じです。

他に面白そうな案が出てきたらどんどん追記していきます。