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サイン盗みは昔はOKだった?そんな時代に繰り広げられた名勝負を紹介!

第91回春のセンバツで度々話題になっているサイン盗み。

正直野球を知らない私には、あまり馴染みのないワードでしたが、調べてみると禁止されるようになったのはつい最近との事。

※サイン盗みについて詳しくはこちら

それまではOKだったと言う事は、そういったサインを盗み取られるのを覚悟で勝負に出ていたと言う事。

そんな時代にサイン盗みに負けずに打ち勝ったような名勝負がなかったか気になったので調べてみました。

横浜対PL学園(1998年夏の甲子園)

サイン盗みが常套手段としてまだ健在だった頃、この年の甲子園を沸かせた名勝負として今なお語り継がれているのが、

怪物・松坂大輔擁する横浜高校

大阪の雄PL学園

の延長17回にも及ぶ大熱戦。

この日の2回、PL学園は松坂相手に3点を先制。この回の前まで松坂は25イニング連続無失点と言う記録を保持していましたが、ついにここでストップしてしまいます。

通常であれば、「まあそういう事もあるよね」となりそうなのですが、実はこの裏にサイン盗みがありました。

当時三塁コーチをしていたPL学園平石選手は、ストレートと変化球では横浜の捕手の構え方が違ことを見抜き「狙え、狙え、狙え」、「打て、打て、打て」とかけ声を変え打者に球種を伝達していたそうです。

それが功を奏して、2回に一気に3得点という結果に。

ですが、これで終わらないのが横浜高校でした。

25イニング無失点の絶対的エースが、いくらPL学園相手とは言え、始まったばかりの2回でしかも下位打線に捕まったのに違和感を感じます。

その違和感から相手三塁コーチの声と、その原因に気付いた横浜ベンチはストレートの時も変化球の時も構えを変えないよう、捕手に指示し次の回から修正させました。

結果ハイレベルな読みあいでの試合はもつれにもつれて延長17回の死闘に。

結果は横浜高校が9-7でPL学園を降しましたが、3時間37分にも及ぶこの死闘は、

相手のわずかな癖に気付いたPL学園の見事な洞察力に対し、

異変とその原因をすぐさま突き止めた横浜高校の察知能力の妙とで、

高度な読み合いによるハイレベルな野球がであった、という美談として語り継がれています。

日本対キューバ(第2回WBC)

横浜対PL学園が読みあいのハイリスクな攻防であれば、こちらは相手の逆を突く、裏をかく戦法がはまった試合でした。

2009年のWBCキューバ戦。その日の先発はくしくも1998年の伝説を作った怪物松坂大輔選手。

この試合に関しては、松坂選手の好投と、日本打撃陣の攻撃がかみ合い、6-0と正に快勝と言った見出しがピッタリな試合でした。

ですが、その裏ではサインを盗まれた松坂、城島バッテリーのスゴ技がさく裂していました。

サインを盗まれ、コースや球種が読まれているとにらんだバッテリーが取った策が、サインとは逆に球を投げるというもの。

簡単に聞こえますが、意図しない所に飛んでくる150キロにも迫る速球なんて、簡単に取れる物じゃありませんよね。

それを成し遂げる城島選手も凄いですが、サインの裏を読んでしっかりとコースに決める松坂選手も凄いです。

恐らく裏をかいたり表を出したりと、キューバ打線をほんろうし続けたのでしょう。

その結果が、6回をなげ86球で三振8つという数字に出ているのではないでしょうか。

まとめ

今回はサイン盗みが禁止されていなかった頃の試合について調べてみました。

当時は盗まれるのが当たり前と言う時代だったので、それに合わせた戦略などもあり、見ようによっては見ごたえがある気がしました。

ですが、現在はプロ野球でも高校野球でも禁止されている項目です。

選手は勿論ですが、私達ファンもマナーを守って楽しく応援したいですね。

最後までお読みいただきありがとうございます。

また次のニュースで。