旅客機炎上(ロシア)のメーカーや本当の原因は?なぜ着陸に失敗したのか理由も調査

こんにちは、椎木です。

ロシアの旅客機炎上事故の被害がニュースが更新されるごとに増えていて、非常に胸が痛みます。

日本人の乗客はいなかったそうですが、それでも名も知らぬ海外の方とはいえ、被害者がいるという事実に手を合わせたいと思います。

今日はそんな痛ましい事故について

  • 事故を起こした旅客機のメーカー
  • 事故の本当の原因

を調べてみました。

ロシアで炎上した飛行機のメーカーは?

今回事故を起こしたのは、ロシアの大手航空会社「アエロフロート」が運航する旅客機「スホイ・スーパージェット100」という旅客機になります。

名前の通り「スホイ(スホーイとも)」という航空会社が手掛けた旅客機になります。

スホイとは?

公共株式会社スホイ・カンパニー(単にスホイまたはスホーイとも)は、ロシアの主要航空機メーカーです。

旧ソ連時代はスホイ設計局として、もっぱら軍用機を手がけていましたが、現在では民間機も製造しています。

民間機もという言葉通り、今でも軍事面での戦闘機関係は幅広く手掛けています。

ロシア以外には、ベラルーシ・ウクライナ・カザフスタン・ウズベキスタン・グルジア・インド・中華人民共和国・ポーランド・チェコ共和国・スロバキア・北朝鮮などを含む20カ国以上で軍用機が運用されています。

日本ではあまりなじみのない国空会社ですが、軍事面の技術を転用した曲技機などで世界中の競技会などでも活躍している会社になります。

旅客機炎上の本当の理由は?

今回の事故は着陸直後にエンジンから発火、走行中に機体が激しく燃え上がった。と報道されています。

機長の証言に、離陸直後落雷を受け、計器の不調を確認したため、緊急着陸の際にモスクワへ引き返し、緊急着陸を試みたとの事。

着陸時に機体が激しく揺れたとの事から、恐らく着陸時に滑走路と機体との摩擦で炎上したのだと思われます。

ニュース等ではこれを受けて「落雷が原因」と言われていますが、本当にそうなのでしょうか。

落雷で計器が狂う可能性

飛行機と言うのは、その運用上被雷する可能性を考慮して作ってあります。

それは「気象レーダーによる雷雲の回避」といった予防から、「スタティック・ディスチャージャー」と呼ばれる細い針のようなものによる放電での被雷のリスク低減まで。

このように、基本的には被雷しないようにしてはありますが、それでも各飛行機1年に1回は被雷するという報告があるくらい、被雷は避けられない物です。

飛行機が落雷で墜落したニュースと言えば、1963年のパンアメリカン航空214便墜落事故が有名でしょうか。

この事故を機に、各航空会社では放電装置の増設などを行い、対策を講じてきました。

レーダーを始めとする危機の近くには必ず避雷針替わりの物があったり、機器はすべて金属面と設置するように取り付けてあるので、被雷の際も、電流が逃げるような仕組みになったりと航空会社の努力は続いています。

それでも21世紀に入った現在でも、落雷による計器の異常や、飛行機の欠損などは、少なくない数が報告されているのだとか。

つまり今回の事故は、不幸にもそういった計器の不調が原因による、手動着陸の失敗と見ても良さそうです。

落雷以外の可能性は?

ですがせっかくなので他の原因も探ってみましょう。

エンジントラブル

ここでは計器の不調原因以外にも炎上に繋がりそうな事由を見ていきましょう。

まず炎上であれば、間違いなくエンジントラブルが挙げられるでしょう。

機長のコメントに「計器の不調」と言う言葉がありましたが、元々計器は狂っておらず、トラブルを指し示していた可能性はないでしょうか。

ただ、この理論では、機長が事故原因を隠蔽しているともとれるので、あまり信憑性がないでしょう。

こういった大事故での隠蔽は、後々判明した場合の方が事が大きくなります。犠牲者も多く出ていますし、隠蔽する方がデメリットが大きいので、まずなさそうです。

発電機系のトラブル

計器を動かすのであれば、間違いなく電力でしょう。

電力の供給元である発電機系統にトラブルがあれば、計器に異常が出てもおかしくはないでしょう。

ただ、発電機事態にトラブルがあれば、飛行機のシステム自体がダウンしてしまいそうですし、そうであればすでに証言が出ていてもおかしくなさそうなので、これもないでしょう。

物理的可能性

何らかの飛来物がエンジンに当たってしまう可能性はどうでしょうか。

落雷により飛行機が欠損すると言う事は可能性としてあります。

その欠損した部分がエンジンに飛び込んだりした場合は、間違いなく炎上するのではないでしょうか。

ただ、これだと飛行中に既に炎上しそうなので、流石に今回の事故ではありえないでしょう。

まとめ

今回は、ロシアで炎上した旅客機の原因を探ってみました。

どうやら報道通り、落雷による計器の異常、そこからくる着陸時摩擦熱での炎上と言った可能性が高そうだと言う事が分かりました。

捜査に近い筋の話として、事故機の着陸時、滑走路に衝突して破損した後部左の車輪の軸が左側の燃料タンクを直撃し、飛び散った燃料にエンジンの炎が引火して火災が広がったと伝えた。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190506-00000035-asahi-int

通信機器がダウンしていたために、上空で燃料の消費が出来ずに、被害が拡大したとの事らしいです。

計器の異常は、雷が当たるというのは飛行機にとって珍しくない事だけに、しっかりとした原因の究明と対策をお願いしたいですね。

情報が入り次第、追記していきます。

最後までお読みいただきありがとうございました。ではまた次のニュースで。

関連記事:FDAの離陸失敗(山形空港)の原因はなぜ?事故の詳細から理由を予想してみた