こんにちは。昨今色々と話題のバーチャルYouTuber。通称VTuberさんたち。
やはり自分の顔をさらさなくても良いというのは、動画を投稿する上で結構ハードルが下がるようで、結構な勢いでその数を増やしているようなのです。
そんな大人気のVTuberがどういった仕組みで動いたりしているのか気になったので調べてみました。
VTuberとは?
VTuberとは、2Dや3Dのアバターを使って動画投稿や配信活動を行っている人の総称です。つまりバーチャルなYouTuberってことですね。
元々は「キズナアイ」と呼ばれるキャラクターが、自身の事を「バーチャルYouTuber」と言った事が発端だったようで、気が付けばVTuberなる単語まで定着するほど広まりました。
YouTuberと何が違うの?
やはり大きな点として違うのは、生身の人間か、アバターかという所でしょうか。
アバターの利点として、自分の姿を晒すことなく動画の配信が出来たり、私のようなオッサンが二次元美少女のふりをする事も可能な所ではないでしょうか。
まあ、オッサンだと声ですぐにバレてしまうのですが。
ネカマ問題は置いといて、配信する側としては、架空のアバターですから自分が出来ないような無茶もさせることが出来ますし、見る側としても、特にそんな無茶を心配することなく楽しめるという点も違います。
ちなみに企業からVTuberにも熱い視線が注がれているのも、アバターならではではないでしょうか。
基本的に中の人は非公開なので、イメージキャラクターとして採用してもイメージを損ないにくかったり、何よりスキャンダルの恐れが無かったりとデメリットらしいデメリットは、知名度くらいなものでしょうか。
その知名度でさえ、企業の広告力をもってすれば覆せるのですから、大したものではないのかもしれません。
VTuberの仕組みは?
こんな感じで今後も伸びていきそうなVTuberですが、それを動かす仕組みはというと、リアルの人間の動きをアバターに反映させて動かしています。
パッと思いつくのが映画なんかでよく使われているモーションキャプチャーでしょうか。他にどんな撮影方法があるのかを下にピックアップしてみました。
スマホアプリ
今や生活の一部として大活躍のスマホですが、そんなスマホカメラを利用して、自身のアバターを作成、配信まで行えるアプリが結構あります。
アバターのカスタマイズに少々制限はあるものの、お手軽に配信まで出来る上に低コストとかなりハードルは低いです。
ただ、ボイスチェンジ機能は搭載していないので、私のようなだみ声では少し難ありかもしれません。
パソコン
カメラのついたパソコンに、表情をトラッキングするソフトをにいれるだけでVTuberになることが出来ます。
一般的なノートPCでも配信が可能、トラッキングソフト自体も安価なものがあるため、低コストで始められます。代表的なソフトは 「FaceRig」でしょうか。1480円にプラス100円するだけで 「Live2D」に対応させることもできます。
アバターがヌルヌル動きます。
ただ、アバターが胸から上に限られたり、オリジナルアバターならキャラ絵の用意、Live2Dに対応させる作業、など若干のスキルや知識が必要になるのはネックですね。
VR機器
ちょいとお高いけれど、高性能なアバターが作れるのがコイツ。
ヘッドセットと、コントローラーを駆使して、かなり自由にアバターを動かせます。
が、いかんせんVR機器がお高いのと、それに見合うスペックの高いコンピューターが必要なので、少しハードルは上がります。
やり方まとめ
モーションキャプチャー以外では、スマホ、ウェブカメラ、VRという選択肢でしたが、とりあえずやってみたいなー。くらいならスマホ一択ではないでしょうか。
どこでも気軽にできるってのはやはり強みですね。
逆に、「がっつりやったるわ」って方はVR一択ではないでしょうか。
どのくらい儲かるの?
で、結局ココですわ。コレの話が聞きたいんですわ。
儲かるならば先行投資も止む無し!まあ、実際の私はだみ声なので死んでもやりませんが。
まあ何はともあれ、ゲスイ話は好きなので調査してみましょう。
せっかくなので、先ほどもでた「キズナアイ」さんを参考に。
今現在の動画視聴回数は 196,286,999回 。
ちなみにサブでゲーム実況のアカウントも持っていて、そちらの視聴回数は97,689,863 回。
二つ合わせると293,976,862回。というとんでもない数字に。
動画一再生で0.1円という考え方はもう古いのだそうですが、正直他に算出方法がないので、0.1×で計算したとしても、
およそ3000万。
2016年の10月から活動されていると言う事なので、2年半で3000万。
ちなみにこれは動画再生のみの算出。そこにグッズ販売だとか、CDの売り上げだとかが加わってくるので、もう少しある事でしょう。
……いやあ、ぼろい商売ですよ。……当たればだけど。
ちょっとVR機器買ってくるんで、また次のニュースで。